2010年9月10日金曜日

また引越しです。

色々迷ったけど、大好きだったBloggerを捨てて
アメブロに引っ越すことにしました。



このBlogger のシンプルさとフォントが好きだった。
写真UPしやすさもすごく好きだった。


でもアメブロはやっぱりアクセス数が多いみたいだし、
どうしても気に入らなくて引越しを決められなかったデザイン面も、最近は工夫すればそう悪くないみたいだし、アクセス解析もできるし、おもしろそうなので移動を決めました。



これからもエバコナ日記をよろしくお願いします。
タイトル画もアッパー系に変えたので、ぜひ見に来てください!

2010年9月7日火曜日

オレンジのサラダ


ニュージーランドの家庭では、庭に果実の木があるところが多いです。
そして最近、あちこちでオレンジやレモンの木がものすごい勢いで実をつけています。

あまりにたくさんなるので、ちょっと違うレシピをトライしてみました。

オレンジのサラダ。
レシピはクックパッドより)

オレンジの外皮と薄皮をむいて、
赤ピーマン、イタリアンパセリ、オリーブオイル、塩コショウ、パルメザンチーズと混ぜる。
冷蔵庫で冷やして、できあがり。

あら簡単。


でも赤ピーマンがスーパーで1個5ドルもするっ!
イタリアンパセリがないっ!
パルメザンチーズもないっ!

というわけで、オレンジ、普通のパセリ、サンドライトマト、オリーブオイル、塩コショウ
という変化型で作りました。
おいしかったです。

日常にバケーションを。

私はニュージーランドの田舎に住んでいます。

といってもニュージーランドは都会より田舎の方が多いので、田舎はあまり珍しいものではないのですが。 オークランド空港から山をいくつもいくつも越えたところにある、海と山にかこまれたところです。

ニュージーランド全土を旅行して、ここの環境が気に入って住んでいるわけですが、ここが今は私の日常なわけです。 ここに来てかれこれ6年経つんですが、いまだに週末ごとに、どこかにホリデーに来ているような、バケーション気分になります。

特別なことしてるわけじゃないんですけど、近所のビーチを散歩したり、サーフィンしたり、ビーチのそばのカフェでコーヒー飲んだり、家でガーデニングしたり、
そういうここでの生活自体が私の好きなバケーションの形。
いちいちどこかに出かけなくてもいい。これとっても貧乏臭いお得! 

「自宅をリゾートのようにする」 という考えが私はとても好きです。
知人にこれを実施している人が何人かいて、ものすごく素敵なインテリアにしています。
少しお金をかけてでも、いいもの、自分の好きなものを集めて、好きな空間を作る。 自分だけのリゾートを作る。 そんな家に毎日住んでいられたら、幸せな気持ちになるから。
私も少しずつ実施していますが、何せ持ち家じゃないので中途半端になっています。。。

リゾートにいるように自宅で過ごし、バケーションに来たかのように週末を過ごす。
そんな日常が理想です。


週末は久しぶりにピーカン晴れ。これは外行かなくちゃ。バケーションしなくっちゃ。

フィティアンガから30分ほどドライブしたところ、Hahei の近くにある、知人が面倒を見ている牧場にお邪魔してお散歩。

 
 うぉー、緑がまぶしい。
すがすがしすぎる風景。これぞニュージーランド。

 はるか向こうに牛たちが。
家畜に生まれ変わるなら、ぜひNZの家畜になりたい、と切に願う。
うらやましいほどノビノビとした暮らしをしてらっしゃる牛さん羊さん達。

子牛たちがいた。かわゆい。人間の赤ちゃんと同じミルク臭。

 ちょいと休憩。どうだ~!これがコロマンデル半島のファームだ~。
こんなファームランド、夢のよう。
 ファームの端から崖の下をのぞいたら、ありえないくらいきれいなビーチ見つけた。

 南の島のフローネがいそう。。。わかる人だけで結構。

 断崖絶壁に近い傾斜を30分ほど「ファイトォーッ!イッパァーツ! 」てな感じで降りていくと、このビーチにたどり着けないことはないらしいのですが、そうした努力の果てにはやはり泳ぎたいので、今回は見送り、夏にまた来ることにしました。 
ファイトー!イッパーツ!!をやらないと行かれないので(またはボートでアクセス)、ほとんど人が行かないため、まさに無人島ビーチのような雰囲気だそう。絶対行きたい、泳ぎたい、ここで。

今日はあきらめて、その代わりに、お隣のHotwater Beachのカフェでランチ。

Hotwater Beach は、夏にサーフィンで毎週のように来てたのに、ここのCafeに来るのは何年ぶりだろう。本当に久しぶり。  そうだ~こんなに素敵なカフェだったんだっけ~。

土曜日の14時、大丈夫かなってくらい空いてる。

 隣にあるMOKOアートギャラりーからのアートがたくさん飾られてる。すてきだ~。
この窓際のソファー席が超Cozy でいい感じ。

 でも今日はあまりに天気がいいから、やっぱり外の席が断然気持ちいい。

 カネロニ&サラダ。 そしてよく冷えたシャルドネ。

バカンスだもん、ランチにワインでしょ


ここのカフェ、本当に雰囲気よくて、食べ物もコーヒーもワインもおいしいし、お勧めです。
Hotwater Beach に来たらぜひ寄ってみてください。


ああ、今週末もいいバカンスでした。 近所ブラブラしただけですけど・・・。


そして最後は夕日まで。。。ああ、ありがたいー。



世界のあちこちで起こっている災害、事故、戦争。 この混沌とした世界で、春を感じながらこんな週末を過ごせることに、心から感謝せずにはいられない。

2010年9月6日月曜日

ニュージーランド地震

土曜日にクライストチャーチであった大きな地震。

漠然と、ニュージーランドは大丈夫って思ってたので
寝耳に水でびっくりしました。

M7の大きな地震で、クライストチャーチでは建物や道路が崩壊して結構大変なことになっていますが、北島にはまったく影響ありませんでした。
心配してメールや電話をくださったかた、、ありがとうございます。
私も留学生たちも無事でおります。

クライストチャーチでも、町のダメージは大きいものの、死亡者が出ておらず
不幸中の幸いでした。

早くクライストチャーチの町が復旧されることを祈ります。


今日は家に帰ったら、非難用具のチェックをして
きちんと中身を更新しておこうと思います。


みなさんも、突然の災害にそなえて
緊急避難用具や食料などの装備を整えておきましょう。

2010年8月23日月曜日

秘密のお城。

友人が、ある家をハウスシッティングしています。
「ハウスシッティング」とは、留守中の家に滞在しペットやお家のお世話をすること。
この家の持ち主さんは6週間イタリアにヴァカンス中。 犬を飼っているので、犬のお世話をするために住み込んでいます。広すぎて寂しい、ということで私も時々泊まりに行っています。


この家、通称「城」


その名のとおり、とにかくでかい。


人様のお家を勝手に紹介するのは気が引けるのですが
あまりにもすごいので、このブログでだけこっそり見せちゃいます。



地中海風に漆喰の壁と赤い瓦屋根が素敵です。


丘の一番てっぺんに立つこの家の庭に立つと、思わず

「下々の民たちよ~!!」 と叫びたくなります。

すべてを見下ろすロケーション。さらに海がドーーンと目前に広がる。


 居間その1


居間その2。 その2ってなによ。


家全体がアートギャラリーのように、ものすごい数のアートの数々があります。このアートだけでも、普通の家一軒買えそうです。



レストランのキッチンかっていう。
もう私達はほとんどこの一角のみで生活しています。


トイレまでこの廊下をテクテクテクテク。 急いでるときはダッシュ。

バスルーム。広すぎて端にあるトイレが写らなかった(笑) 
このお風呂は最高。家全部にスピーカーが配置されてて、このバスルームにも最高の音響装備がされてて、音楽を楽しみながらお風呂に入れる。天国です。



 そしてドラ。 ドラ!?

 


もはや広すぎて持ち主さえも持て余している様子の中庭(笑)




このすんばらしいお屋敷、さらに2階があります。

そしてここに、
二人暮しだそうです。



ええええ!?



素晴らしいご夫婦のおかげで楽しく過ごさせてもらってます。
しかし見なきゃよかった、と思わなくもない。

で、でもさ、やっぱり小ぢんまりしたスペースの方が落ち着くよ。
なんて強がりを言ってみたり(でもちょっと本当)。

2010年8月19日木曜日

楽園ビーチを守ろう。



このコロマンデル半島には

「シークレットビーチ」 「パラダイスビーチ」

と人々に呼ばれているビーチがあります。


New Cham (ニューチャム)という名のビーチです。


ここには、徒歩か海からボートでしかアクセスできないビーチなのです。
車が入れない。 家も立っていない。


ネイティブブッシュに囲まれてひっそりと、昔からある自然のままの姿でそこにある、宝石のようなビーチなのです。 学校のアクティビティや、プライベートでも時々いきます。


フィティアンガから車で40分かけてWhangapaua(ファンガパウア)までいき、そこから岩場とブッシュを40分ほど歩いてたどり着けるこのビーチ。 ランチや飲み物を持って行き、昼寝をしたり、泳いだり、ビーチの木陰で一日を過ごすのは最高です。


人々もこのビーチを愛し、大切に思ってきました。
開発が進むニュージーランドでも、こういう手付かずの自然を残していきたいという人々の想いが、ここには込められています。


しかし、このビーチとその周辺の山が、最近、開発業者に売られてしまいました。 その業者は、この土地に別荘を建てて、お金持ちのリゾートとして売り出そうとしています。

そんなことは許せない、と地元民およびこのビーチを守りたいと考える外部の人々が、開発を中止にするように呼びかける運動を行っています。


「皆のためのニューチャム・ビーチを守ろう」
 ~人々は来ては去ってゆくけれど、この土地はずっとそのまま残る~

まさにその通り。
必要以上の開発は必要ない。
今の世の中、できる限り自然を守る方向で考えていかないと本当にまずいと思います。

フィティアンガ、ファンガパウア、マタランギ、すでに開発済みの周辺のリゾートタウンにはまだまだ土地や家が残っています。 そういう土地をまず最初に利用したらいいではないですか。

新しく手付かずの自然を崩して別荘を建てる必要はないし、私利私欲のためにこの美しい自然を犠牲にするのは間違っている。 この自然は、このビーチはみんなのものなのだから。

この特別なビーチをみんなが守ろうとしています。



もしこのブログを読んでくださってる方で、このビーチに行ったことがあって
その美しさを守る重要性を理解して下さる方がいたら、ぜひ
オンライン嘆願書にサインをしてください。 

1 Register  名前とメールアドレスを入力するだけで簡単です。
2 メールから承認
3 嘆願書のSignボタンをクリックして、確認画面でもう一度Sign を押すだけ。


まず、10000人集めることを目標にしています。
集まったところで開発が止められるかどうかわかりません。

 
でもやるだけのことはやりましょう。

私達の住む土地のことなんだから。





私の母方の田舎は、山形のド田舎、小国町という小さな山間の町です。
小さい頃、毎年夏休みにこの美しい田舎の町を訪れていました。
まるでナウシカの「風の谷」のようなところです。 遊び場は山と川。

その村に向かう途中、美しい山間の村をいつくか通り過ぎました。
その村々は今はもうありません。ダムの底に沈んでいます。

住民達が反対の看板を掲げ、村を残そうとしていたのを思い出します。
しかし彼らの思いは通じなかったようです。

ダム、護岸工事、コンクリートで固めた山肌。。。どれほどのものが必要なんでしょう。
日本の自然はどんどん失われていきます。本来の姿のままの自然てどれほど残っているでしょうね。 日本は山や川が本当に美しいです。ニュージーランドのような大掛かりな自然もいいですが、日本の山は本当に繊細で素晴らしいです。
いつか日本の自然の中をもっと旅してみたい私は、これ以上壊れされることなく、できれば再生させる方向で日本は動いていかなければならないのだと切実に思っています。


人間はもう、少しくらいの不便はがまんするべきでしょう?
文明のためにここまで自然を壊してきたんだから。


できたら、面倒くさいと思わずに手を貸してください。

2010年8月18日水曜日

エバコナタイムズVol.15

しばらくお休みしちゃってすみません。

エバコナタイムズできました。

高校準備コース生 合宿レポート
Conversationクラス出張授業レポート
卒業生からのコメント【最新】
最近のアクティビティ
新しい先生紹介【ジュディ・エヴァンス】

などなど。

2010年8月17日火曜日

ニュージーランドのハワイ


フィティアンがから20分ほど行ったところに小さなビーチタウンがある。
タウン、と呼べるほど大きくないかもしれない。コミュニティ、といった方がいいかも。

えにうぇい、

そこを私は自分の中でひそかに「ハワイ」と呼んでいるんです。
私の中の秘密の「ハワイ」。

ちなみに私はハワイに行ったことがありません。
あしからず。

あくまでイメージの話です。
あ、でもワイキキじゃなくて、田舎の方ね、もっと。


ハワイはさておき、このコミュニティ、Kuaotunu (クワトゥヌ)といいます。

小さな商店がひとつ、
ガソリンスタンドがひとつ、
アートギャラリーを併設したいい感じのカフェがひとつあるだけ。
ちなみにここのカフェはコーヒーがうまい。


ふんだんにあるのは、きれいな海。白砂のビーチ。
ここのビーチもきれいな上に、その他の極上ビーチの数々へ、ほんの5分10分でいけちゃう。

私達は基本、コロマンデル半島の東海岸にいるので海に沈む夕日を見ることができません。
しかし!Kuaotunuは東海岸の1ビーチでありながら、北に向いていてビーチからこんな夕日を見ることができるのです。

ここが、今私のマイブームなんです。
というより大きなインスピレーションを受けた場所なんです。


ここの住む人々は、フィティアンガの住民とちょっと違います。
なぜか会う人会う人、何らかのアーティストだったりします(プロ・アマ問わず)。 楽器が弾けて歌が歌える(かなりうまい)人が異常に多い。というかほぼ9割くらいじゃないか。ミュージシャンじゃない場合何らかのアーティスト。絵だったり陶芸だったりアクセサリーだったり。何かやたら多才です皆さん。

そしてこの土地は自給率がハンパないんです。小さな小さなコミュニティなのに、すべてが揃うんです。

まずコーヒーは、NZコーヒー豆コンテストで入賞したこともあるCoffee Lala の「マークさん」からローストしたての豆を直売できます。

お肉は、完全オーガニックファームで育てた極上のビーフ、ラム、チキンが手に入ります。このお肉がまたおいしい。ここのオーガニックソーセージは絶品です。

卵は「レベッカさん」によるフリーレンジエッグ。

野菜は「アンディさん」が完全オーガニックで育てた季節の農場が、火曜日・木曜日に路上のスタンドに並びます。ちなみにスタンドは無人で、季節の野菜ワンセット$2。お金は野菜の横に無造作においてある貯金箱に入れます。。。。それありなの!?笑
最近はチンゲンサイやケールが青々としていて最高においしい。

暖炉の薪もふんだんに ある。

釣り糸を垂らせば魚が釣れる。

干潮時に岩場に行けばムール貝が採れる。

もぐればウニやアワビも採れる。

スイスから来た凄腕美容師さんもいます。

 
あーんびりーばぼー。


あ、あと必要なのはベーカリーとワイナリーだそうです。
誰か興味あったら名乗りあげてください(笑)


ここに住む人がこの間言ってた。
今の世界はすべてビジネスで、ものを遠くから遠くへ動かしてお金を稼ぐことがあたりまえになっていて、お金を払う方も特に何も考えずにそうしているけど、自分の身の回りで、自分の生活に必要なものを自給するということは、考えてみると非常に重要なことで、それができるということは尊いことなんだ。何かが起こった時にも、自分達の生活を自分達でまかなって支えている、ということは重要なことだと思う、と。

自分達の口に入る食物が、いったいどこでどのようにして作られてきたものなのか、それを見ることをほとんどしないことに慣れていたけど、こうしてコミュニティの中で、明確なところから食べ物を手に入れて自分の体に取り込むことの健全さというか、正しさというものに私はハッとなりました。その尊さ、ありがたさ、そして何より生活することに「楽しさ」が増したような気がするのです。

食べ物はふんだんにある。

エンターテイメントにだって困らない。週に一回は界隈の人々が楽器をもって夜な夜なカフェに集まりジャムセッションがはじまる。歌う人、適当にギターであわせる人。いつのまにかすごい素敵な演奏になっている。ワインを持ってフラッと立ち寄れば、最高のライブがそこにある。

70のおじいちゃんが、渋い声でレゲエを歌ってるかっこよさ。
バイオリンを「習ったことないけど適当に弾いてる」ヒッピー系の女性の即興の自由さ。
なんか皆、肩の力ぬけてて自由にやってる感じがいい。


自然を愛する人達が
自然の中で心豊かに暮らしたいと集まってできたコミュニティ。
時代に逆らっていうようで、本来この時代に一番必要なあり方かもしれないとも思う。

おとぎ話の「虹の足元にある村」みたい。


何せ行ったことがないので、本当に「ハワイ」なのかどうかはわかりませんが、一度、ニュージーランドの「ハワイ」 に遊びに来てください。できれば夏がいいでしょう。 是非ご案内しますよ。


でも、行き方を聞くのに「ハワイ 」といっては駄目ですよ。
クワトゥヌですよ、クワトゥヌ。


こんな場所がニュージーランドには結構あるようです。
本当におもしろい国です。










2010年8月16日月曜日

ダライラマに従って・・・

 キオラ~
皆さんいかがお過ごしですか?

ニュージーランドは、冬らしく、雨・雨・雨でございます。
特に緑の豊かなコロマンデル半島は、今日も元気に雨ふりでございます。

もう冬なのに牧草地帯も山々も、新緑なみに青々してます(笑)

そんなさなか、昔読んで感激して心に刻み、時々思い出しては読み返しているダライラマの19条の生き方インストラクションをまた読んでみた(下に複写有)。



その中に「1日の中で一人で過ごし時間を持ちなさい」というものがあります。

これって私も普段から大切に考えています。一人で過ごす時間って、自分自身をよく見つめ、そして自分を取り巻く物事も、整理して考えることができる大事な時間。


最近一人でゆっくりする時間がなかったな~と思い立ち、
ダライラマの教えに従って、ひとりの時間を作った。


せかっくだし、先日いただいた極上の屋久島焼酎を開けてみた。

・・・・・うーん、参りました。

これは美味しい。

芋焼酎がなんでこんなに甘いのか。屋久島焼酎、ものすごく深みのある味です。
しばしもののけ姫のサンになって 屋久島にワープするほど。(どれほど?)



そして秋刀魚を焼いた。
オークランドの大安で買ったもの。普段、中華食材は怖いので買いませんが、大安の秋刀魚はなかなかどうして結構新鮮。 大根おろしは、庭の畑で作った大根から。小さいけど、味はバッチリ。

屋久島の芋焼酎に秋刀魚の塩焼き、

あ~日本人でよかった。しみじみ。


一人になる時間って大切ですよね。

・・・ってたぶんダライラマがいいたいのはこういうことじゃないんでしょうけど。






ダライラマ 2005年 「生き方インストラクション」

1.大きな冒険を伴う大いなる愛と行いを大切にしなさい。

2.失うものはあっても、与えられた教訓は失わないこと。

3.3Rに習うこと。
―自身を敬い(Respect)
―相手を敬い(Respect)
―自分の行動全てに責任(Responsibility)を持ちなさい。

4.求めているものが手に入らなくても、実はそれが幸運である事もあるのです。

5.ルールを学ぶと正しいルールの破り方も学べます。

6.些細な争いで大切な関係に亀裂を入れてはいけません。

7.間違いだと気付いたら、すぐに過ちを正す行動をとりなさい。

8.一日の中で、一人で過ごす時間を持ちなさい。

9.変化に寛大であれ。 しかしながら自分の価値を失うなかれ。

10.時には沈黙が一番の答えである、という事を忘れないこと。

11.正しく気高く生きなさい。年齢を重ね過去を振り返る時に、二度に渡って人生を楽しめるようになるでしょう。

12.あなたの家庭にある愛に満ちた空間こそが、あなたの人生の基盤なのです。

13.愛する人との間に相違が生じたら、今起きていることだけに対処すること。
決して、過去は持ち出さないこと。

14.自分の知恵を分かちあいなさい。それが不滅を実現する道なのです。

15.この地球に優しくあれ。

16.一年に一度、まだ見知らぬ土地を訪れなさい。

17.互いが必要とする以上に愛しあうところには、最高な関係が存在しています。

18.手に入れるために諦めたことが自分の成功だと判断しなさい。

19.愛に臨み、自由気ままに扱いなさい。

2010年8月11日水曜日

ワイトモ&ロトルア旅行

先週は一週間ほとんど毎日雨が降り続いてて、鬱になりそうでした。
今週に入ってから晴れが続いていて、空気はキーーンと冷たいけれど、うれしい!
太陽見ないと人間だめになりますね。性格が暗くなる(笑)

さて、週末は日本から来てくださっている学習塾のグループを旅行に引率していきました!旅先は、ワイトモとロトルア。


エバコナのスクールトリップとしてロトルアに行くのは初めての試み。
私は昔住んでいたこともある大好きな土地なので、ワクワクしながら色々考えてプランを練り、引率させてもらいました。

まずはフィティアンガから4時間ドライブしてワイトモ・ケーブへ。
ここは大きな鍾乳洞と、それはそれは美しい土ボタルが見られるところです。鍾乳洞の中に流れる川にボートを浮かべ、それに乗って土ボタルを干渉します。ここは本当にAmazing !

そしてワイトモからさらに2時間ドライブしてロトルアに。
モーテルは2部屋に10人入れる大きなお部屋。キッチンもついててゆっくりくつろげる。私もかわいい女子生徒さんたちと一緒の部屋に泊まり、学生時代の合宿みたいで楽しかったです。 お料理は日本からの先生達がしてくれて、カレーがおいしかったのなんのって。。。

この、私のお気に入りのモーテル、温水プール、ジャグジー、温泉風呂があってうれしい。
子供達はプールで遊び、大人は温泉風呂へ。
ここの温泉、実は湯質が最高なんです。美肌効果、そして腰痛や肩こりにも利く。 人も少ないし、宿代だけで入浴は無料だし、ポリネ●アンス●よりずっといい。これに浸かってぐっすり寝れば、運転疲れなんてすぐ癒えちゃいます。 お湯が熱めで最高!!


翌日はAgrodome でシープショーを見て(私、プライベートも含め3回目!おもしろいんです。牧羊犬の賢さには涙が出そうです。)ゴンドラにのってノンガテア山に登り、絶叫マシンSky Swingに小学生2名と先生1名が果敢に挑戦し、みんなでリュージュではしゃぎながら山を滑走し(これ大好き!)お土産ショッピングで盛り上がったり、

とっても楽しい旅でした。

帰りはロトルアから直接フィティアンガに戻って来たので、移動はわずか3時間半でした。

温泉&アクティビティが豊富なロトルア、やっぱり楽しいところです。
もう一泊ぐらいして、マオリコンサートを見たり、キウィバード保護施設を訪ねてもいいな~。

あ、写真がなくて申しわけないです(メモリーカード紛失中)。
先生がたにもらって後々UPします。

2010年7月29日木曜日

ソウルフルな人達。


昨晩は友人の紹介で、マオリの親子と一緒に夕食を食べた。

プロみたいに歌の上手なロイマタさんと、お母さんのミナさん。

このマオリの人達、日本人とからむのは初めてのご様子。
でも、シーフードの話になると、俄然お互い親近感わくから不思議(笑)
 魚、パウア(あわび)、キナ(うに)、イール(うなぎ)は大好きだよ~と言うと
Oh, True!? と大喜び。



食事の後は、ギター片手にジャムセッションがはじまった。
ロイは思いつきでどんどん歌をその場で作って歌っていく、ちょっとした天才。
うわさには聞いていたけど、本当に上手。ボブマーリーの声に似てる。

プロの曲のカバーかなって思ったら、今考えたオリジナルだっていうからびっくりする。
オリジナル!?しかも今!?(笑)

思いつきでどんどん浮かんでくる歌に、私達の友人アンディがギターで合わせる。二人とも自由なようだけど、スキルがないとできない技だ。
思いつきだなんて感じさせない、浮かんでは消えていく即興の歌の数々、書き留めないともったいないくらい素敵。

ワインを飲みながらライブを鑑賞。
こんな贅沢ないわ~。




マオリの人達はすごく、人とのつながりを大切にするようです。
初対面の私達にもギューーーーッとものすごく力強いハグやキスをしてくれ、別れ際にはKazとロイは鼻と鼻をくっつけるマオリの挨拶「ホンギ」もしてた。

人のもてなしかた、話し方、所作からとても暖かいものを感じる。
学校のホームステイファミリーにもマオリの方が数人いるけど、どこのホストマザーも肝っ玉母さんで、大きくて、暖かい。
たまにしか会わない私にも、会うたびにすごく親しみをもって話してくれる。

相手をスペシャルに感じさせる、人に対してそういう接し方をする人達。
気負わず、明るく、暖かく。 私もそんな風に人と接したいと思った。

2010年7月20日火曜日

近況らんだむ報告

キオラ。

南島の寒さを経験したら、北島の冬なんてちょろいもんです。
今年は歴史上もっとも寒い冬、なんていわれてますが、
私はコートも着ないで鼻歌まじりの日々です。(風邪ひくぞ!)

相変わらず、DVDを1週間で5本借りても1本しか見ないで返却するようなあわただしい生活(?)しております。
口内炎と戦いながらも、飲み食い癖は止む気配のない、Azumiです。

塩気は危険です。しみるぅ~痛いぃ~。
早く!赤ワインで消毒をっ!

 晴れた週末は、時々女子っぽくカフェランチ。
なにも、しゃらくさいことはない。ニュージーランドはおじさんもカフェランチするんだから。妙齢のおじさま達がアイスクリームをぺろぺろしながら裸足で歩いちゃう国なんだから。


 Lost Springで温まってきた。高いけど、やっぱりいい。


 オークランドでクラブに行こうとしたら、もんのすごい人が外にあふれ出てた。こんなの入れるわけがないじゃない。午前1時のオークランドにびっくり仰天。 
 

オークランドにある素敵なヨーロッパのフードコート Elliot Stablesブランチ。


フレンチクレープを。やはりオーソドックスなハムチーズエッグが一番おいしい。


「初めての店に行ったら、メニューの一番上を頼め」という論理をあみ出した。一番上は、まず間違いない。 逆に下の方は、ちょっと危ない。


●チームメイトであるカウンセラーの信也の誕生日にサプライズパーティを2日がかりで計画。人をだまして喜べるレアな機会。信也のびっくりした顔に皆爆笑、ご満悦。


いただいた京菓子の美いことったら。。。日本物ってやっぱり繊細。
ターキッシュデライトに似てて、こっちの人も好きな様子。


遊びにいった知人の家の大きさに驚愕。
えっとー。。。天井高すぎやしませんか? まるでマラエだ。


2度目のFrench Connection
やっぱりマラドーナの作る素朴なフランス料理はおいしかった。


友達が釣ってきた鯛で、久しぶりに鯛めしを作った。
鯛は、これかお茶漬けが一番です。


さあ、来週から正念場です。

2010年7月11日日曜日

ふぁうふぁう

キオラ~皆さんお元気ですか。
ブログの更新がだいぶ久しぶりになってしまってすみません。

1年でもっとも忙しい7月8月。たくさんの生徒さんをお迎えする準備に追われてテンテコマイの毎日です。 去年はインフルエンザであまり忙しくなかったこの時期ですが、今年はその埋め合わせをするかのよう。
しかし、いくら数が増えても、留学してくる生徒さんにとっては、一人一人にとってこの一度が大切な機会ですから、お迎えする方もひとつひとつの留学を大事に考えて丁寧に扱わなければ!当たり前のことですが。

しかし、口の中は口内炎だらけ。 私、不規則な生活をしたり、ストレスがたまったり、疲れたりするとすぐこうなるんです。ビタミンサプリとリステリンうがいで治療をしつつ、私にとって最大の治療である、アウトドアに出かけてきました。

といっても、場所はフィティアンガがら車で5分、すぐ隣のシンプソンビーチからのハイキング。
ビーチのはずれにあるファームから歩き出して、約1時間半のところ、FAUFAUというビーチを目指します。

FAUFAUは、歩きか海からボートでしかアクセスできない秘境ビーチです。
噂には聞いていたけど、私も行くのは今回が初めて。


トレキチ(トレッキングき●がい)のリーゾルもやっぱり一緒。


こんなファームランドを抜けていきます。最初はちょっとのぼりがきつい。


 でも上からはこの景色!


本日のチーム。


うーん、こないだの「エイ●ルタ●マン国立公園」よりきれいカモ・・・・笑

いやいや、南もなかなかのもんでしたよ。 でもやっぱりコロマンデルの自然はすごいですね。



1時間15分後、ファウファウに到着! 誰かの建てた小さなキャンプ小屋とピクニックエリアがあるのでそこでランチを食べて



そして昼寝。あ~最高!



その後、さらなるお楽しみがあるのです。
帰りは歩くのではなく、ロスのヨットにピックアップしてもらって、海路で帰ろうという素敵な目論見。

いつも楽しませてくれるロスのカタマラン。


さらば~FauFau


ボートではみんなのんびり好きなようにすごす。


Azumi  ひたすらボーーーーーーーーーー(ジリジリ癒され中。)



釣るKaz


 釣るSeiko


 を野次る見守るLisl


寝るMaui


釣れずフテ寝するKaz



シンプソンビーチまでヨットでのんびり戻ってきて、
波打ちぎわまでヨットをつけて、私たちを下ろしてくれた。




口内炎が消えてきたような気がする。

ありがとう、メイツたち。そしてコロマンデルの自然。

これでまた来週もがんばれる。




今回のこのFauFauのウォークは私のお気に入りスポット殿堂入り。
本当にいいウォークだった。長すぎず短すぎず、そして楽すぎず。
結構いいエクササイズになるコースでした。

夏には、水着とランチとドリンクと本と、たくさん持っていって一日のんびり過ごそう。