2010年6月28日月曜日

南島Day10 Middle of Nowhere

最後の夜に失敗をしてしまった。

昨晩は、タカカを出てマルイア・スプリングという温泉に行こうとして、
地図にあった近道を通ったら、思わぬ激しい未舗装道路に入り込んでしまった。
しばらく進んでみたものの、結局大きなキャンパーヴァンでは道が悪すぎてこれ以上無理ということで、引き返すことになり、合計3時間のロス。

時間に間に合わなくなり温泉は断念。

その代わり、内陸の道をクライストチャーチ方面へ進んで
明日の空港までの帰路を稼いでおくことに。


この内陸の道が、予想以上にすばらしかった。Lewis Pass Road というらしい。
マルイアスプリングやハンマースプリングへ行く道。

満月なのか、月がとても明るい夜で、夜空に南アルプスが白く浮かび上がっていた。
これぞ、南島という景色。ここは本当に雪山の景色がすごい。

無理してカメラにおさめてみた(笑)。

この道沿いで夜を明かし、朝になったらクライストチャーチまでさらに移動。

朝の景色もまたすごかった~。


カナディアンロッキーと、スイスと、コロラドと、アラスカを
旅行したような気分です。(どれも行ったことありません。笑)


しかしここはニュージーランド南島。


ダイナミックな景色と清んだ空気、
そしてキャンパーヴァンでの快適な冒険、

10日間の夢のようなホリデーでした。



3人で10日間、大きなキャンパーヴァンを借りてのこの旅行。
飛行機代、車のレンタル代、食費、ガソリン代、その他経費もろもろ含めて
なんと一人1000ドルの予算で済んでしまいました。


すばらしいっ!!


ニュージーランドは旅行者のお財布にも優しい国ですね~。




今夜、フィティアンガに戻ってきました。またフィティアンガに常駐しておりますので、皆さん遊びに来てくださいね~。


明日から仕事にも戻ります。
リフレッシュしたのでまたバリバリやるぞ~っ!

南島日記にお付き合いいただいてありがとうございました。
時間ができたらちょいちょい番外編でキャンパーヴァンの内部などもお見せしていこうと思いますので、またよろしくお願いします。

Azumi

南島Day9 Takaka (Pupu Spring)

エイベルタズマンナショナルパークから1時間ほど北上したところにある
小ぢんまりしたヒッピータウン、「タカカ」。

ここにはププ・スプリングという地底から清んだ水が湧き出している泉があります。
Kazのたっての希望でこの美しい泉を見に行ってきました。

なるほど、Waikaropupu を縮めてPupu Spring というわけか。


水深は5mほどもありそうなのに、底までくっきり見えるほどの透明度。
あちこちで、水が沸いているのが見える。




このものすごい水量の清んだ湧き水が
川となって流れていく。


本当に水と緑が豊富な国だ。

2010年6月26日土曜日

南島Day8 Abel Tasman National Park


エイベルタズマン国立公園ですっ!
9年前にここでトレッキングととシーカヤックをしました。

本当に素敵な場所で、ぜひもう一度来たかった。
今回また来られて本当にうれしかったです。


 
朝一番のウォータータクシーでAnchorageへ。 


 
ここからウォーク、スタート。

天気も上場。さすがサニーネルソン!
いや~、2度目のエイベルタズマンも最高でした。
さすが6月。ビーチは無人。

 

 

すばらしい大自然の中を4時間歩きました。


3時半にハイキングを終了し、次の目的地Takakaへ向かう。
途中に真っ赤な夕日が見えた。

友達のIpodから長渕の乾杯が!(笑)


明日の光を体にあびて
振り返らずにこのままいけばよい
風に吹かれても、雨に打たれても
信じた愛に背を向けるな~♪ 

ですと。

沁みますな。



夜は小さな町Takakaのパブでディナー&ラグビー観戦(オールブラックスVSウェールズ)。

フィティアンガみたいに小さな町の小さなパブは何だか落ち着く。

NZ人の若者が「もう少ししたらお金がたまるから、海外に出たいんだ」と熱く語ってきた。
Takakaという田舎町で育った素朴ないい青年、世界でキウィのよさを振りまいてほしいな~。
でのその素朴な素敵さを失わないで欲しい!なんて思っちゃった。


明日はププ・スプリングですばらしい湧き水を見てきます。
汲んできます!

これ飲んだら仙豆(in ドラゴンボール)みたいに飲んだらパワーアップしたりしないかな。
旅はとてつもなく楽しいけど力尽きつつある私(笑)


でも、やっぱりニュージーランドって最高な国。
旅のしがいがありすぎる!!

南島Day7 Nelson

ネルソンを散策。
Tahunanui Beach が素敵だった。




 
せーのっ。

やっぱり飛ぶ。あちこちで飛ぶ。
気に入ったところではすることにしてるんです、私たち。(笑)


きゃ~面白いTシャツ見つけた~
ニュージーランド人の十八番、YEAH...nah 笑 これ、最高!



ネルソンの街はずれにある 「ニュージーランドの中心」 という丘。


と言ったらやっぱり、叫ぶ笑)

こんなのんびりした日でした。
明日のAbel Tasman National Park ハイクにそなえて
この日の夜はMarahau に宿泊です。

2010年6月24日木曜日

南島Day6 Picton & Blenheim

楽しみにしていたPictonは残念ながら雨模様でハイクは断念。
晴れたらここの入り江はすばらしい景色だろうな。。。

クイーンズシャーロットも是非歩きたいし、ピクトンは将来リベンジしよう。




その代わり、今日はブレナムでワイナリーめぐり!午前中からワイン飲みまくり(笑)

このマルボロサウンドは、ソーヴィニヨンブランなどの白ワインがおいしくできて有名な地域。 ワイナリーも軽く20くらい集まっていて、テイスティングを楽しむことができます。 厳選したいくつかを周りました。

1箇所目。Wither Hills


(真剣な顔して飲んでますが、たいしてわかってません。笑)


2箇所目。 Saint Clair


 ここは、シャルドネがおいしかった~!ので購入。


 3箇所目。 Hunter's
 


4箇所目。 Wairau River

うぃ~す。だいぶ酔っ払ってきました~


5箇所目。 Spy Valley



またまたこんなにテイスティング。

5箇所も周るとさすがにもう酔っ払いもいいところです。味なんかわかんなくなってきます(笑)
というわけでここで終了~。

1週間くらい滞在して少しずつすべてのワイナリーを周ってみたいものです。
空いている時期だったようで、どのワイナリーにもあまり訪問客はおらず、スタッフの方も親切丁寧に説明をしてくれてとても楽しく、おいしくワインを楽しめました。


楽しみすぎて、その後ネルソンへの道中はキャンパーヴァンで寝ながら移動してました(笑)
今夜はネルソンに宿泊します。

2010年6月23日水曜日

南島Day5 Kaikoura →Picton

カイコウラは残念ながら、曇り時々雨だった。

キャンプ場でゆっくりと朝ごはんを取り、
かわいらしい町をぶらぶら歩き、

ビーチにキャンパーを泊めてお茶をして。

 ホエールウォッチングが有名なカイコウラですから。


パウアも有名なカイコウラ、のようです。




午後遅くブレナム、ピクトンに向けて出発。


今夜はピクトンのキャンプ場に泊まってます。
明日には晴れるといいな~
ピクトンの美しい入り江がぜひ見たい。





晩御飯には先日テカポで買ったスジコ!!!
お、おいしい・・・

2010年6月22日火曜日

南島Day4: Driving to Kaikoura

Lake Pukaki で迎えた朝は、凍える寒さ。
でも、こんな朝日でスタートできた幸せ。






今日はKaikouraまでいっきに北上します。



キャンパーヴァンはトラックみたいに大きいけど、比較的扱い安い。
ブレーキが普通車より効きにくくて最初ちょっと怖かったけど慣れたら大丈夫。
マニュアル運転できるなら、女子でもいける。


しかも南島は道がまっすぐで運転しやすいです。普段がコロマンデルのクネクネ山道なので特にそう感じる。
6月は昼間は予想してたほど極寒でもなく、道も凍結してません。
人も少なくて、これは意外といい時期かもしれない。

毎年の恒例にしようかな。
それくらい快適なキャンパーヴァン旅行。

南島Day3 Mt Cook & Lake Pukaki


ニュージーランドでもっとも高い山、マウントクックを見に行きました。

天気も上々、すばらしい南アルプスを眺めながらのハイク。

9年前に初めてこの国に来たときにも思ったけど
やっぱりここはすごいです。

山のパワーはハンパないです。



少し雲がかかってますが、これがアオラキ(マオリ名)ことマウント・クックの姿です!

うぉー!でっかい!!! (超安易な感想。笑)






そしてこの夜はマウントクックの少し手前にある湖

Lake Pukaki の駐車場に泊まりました。



ここはすごいです。大感動。
スケールのでっかい風景を独り占め。

インフォメーションセンターの駐車場はだだっ広く、
清潔な公衆トイレは24時間使用できるようになっている。
キャンパーや旅行者にとっても優しい国ニュージーランド。
南島に来て、さらにそのクオリティの高さに脱帽しています。

テカポ湖もいいけど、プカキ湖、ぜひ見てみて欲しいです。
すごい、という言葉でしか伝えられなくて申し訳ない。