2010年9月10日金曜日

また引越しです。

色々迷ったけど、大好きだったBloggerを捨てて
アメブロに引っ越すことにしました。



このBlogger のシンプルさとフォントが好きだった。
写真UPしやすさもすごく好きだった。


でもアメブロはやっぱりアクセス数が多いみたいだし、
どうしても気に入らなくて引越しを決められなかったデザイン面も、最近は工夫すればそう悪くないみたいだし、アクセス解析もできるし、おもしろそうなので移動を決めました。



これからもエバコナ日記をよろしくお願いします。
タイトル画もアッパー系に変えたので、ぜひ見に来てください!

2010年9月7日火曜日

オレンジのサラダ


ニュージーランドの家庭では、庭に果実の木があるところが多いです。
そして最近、あちこちでオレンジやレモンの木がものすごい勢いで実をつけています。

あまりにたくさんなるので、ちょっと違うレシピをトライしてみました。

オレンジのサラダ。
レシピはクックパッドより)

オレンジの外皮と薄皮をむいて、
赤ピーマン、イタリアンパセリ、オリーブオイル、塩コショウ、パルメザンチーズと混ぜる。
冷蔵庫で冷やして、できあがり。

あら簡単。


でも赤ピーマンがスーパーで1個5ドルもするっ!
イタリアンパセリがないっ!
パルメザンチーズもないっ!

というわけで、オレンジ、普通のパセリ、サンドライトマト、オリーブオイル、塩コショウ
という変化型で作りました。
おいしかったです。

日常にバケーションを。

私はニュージーランドの田舎に住んでいます。

といってもニュージーランドは都会より田舎の方が多いので、田舎はあまり珍しいものではないのですが。 オークランド空港から山をいくつもいくつも越えたところにある、海と山にかこまれたところです。

ニュージーランド全土を旅行して、ここの環境が気に入って住んでいるわけですが、ここが今は私の日常なわけです。 ここに来てかれこれ6年経つんですが、いまだに週末ごとに、どこかにホリデーに来ているような、バケーション気分になります。

特別なことしてるわけじゃないんですけど、近所のビーチを散歩したり、サーフィンしたり、ビーチのそばのカフェでコーヒー飲んだり、家でガーデニングしたり、
そういうここでの生活自体が私の好きなバケーションの形。
いちいちどこかに出かけなくてもいい。これとっても貧乏臭いお得! 

「自宅をリゾートのようにする」 という考えが私はとても好きです。
知人にこれを実施している人が何人かいて、ものすごく素敵なインテリアにしています。
少しお金をかけてでも、いいもの、自分の好きなものを集めて、好きな空間を作る。 自分だけのリゾートを作る。 そんな家に毎日住んでいられたら、幸せな気持ちになるから。
私も少しずつ実施していますが、何せ持ち家じゃないので中途半端になっています。。。

リゾートにいるように自宅で過ごし、バケーションに来たかのように週末を過ごす。
そんな日常が理想です。


週末は久しぶりにピーカン晴れ。これは外行かなくちゃ。バケーションしなくっちゃ。

フィティアンガから30分ほどドライブしたところ、Hahei の近くにある、知人が面倒を見ている牧場にお邪魔してお散歩。

 
 うぉー、緑がまぶしい。
すがすがしすぎる風景。これぞニュージーランド。

 はるか向こうに牛たちが。
家畜に生まれ変わるなら、ぜひNZの家畜になりたい、と切に願う。
うらやましいほどノビノビとした暮らしをしてらっしゃる牛さん羊さん達。

子牛たちがいた。かわゆい。人間の赤ちゃんと同じミルク臭。

 ちょいと休憩。どうだ~!これがコロマンデル半島のファームだ~。
こんなファームランド、夢のよう。
 ファームの端から崖の下をのぞいたら、ありえないくらいきれいなビーチ見つけた。

 南の島のフローネがいそう。。。わかる人だけで結構。

 断崖絶壁に近い傾斜を30分ほど「ファイトォーッ!イッパァーツ! 」てな感じで降りていくと、このビーチにたどり着けないことはないらしいのですが、そうした努力の果てにはやはり泳ぎたいので、今回は見送り、夏にまた来ることにしました。 
ファイトー!イッパーツ!!をやらないと行かれないので(またはボートでアクセス)、ほとんど人が行かないため、まさに無人島ビーチのような雰囲気だそう。絶対行きたい、泳ぎたい、ここで。

今日はあきらめて、その代わりに、お隣のHotwater Beachのカフェでランチ。

Hotwater Beach は、夏にサーフィンで毎週のように来てたのに、ここのCafeに来るのは何年ぶりだろう。本当に久しぶり。  そうだ~こんなに素敵なカフェだったんだっけ~。

土曜日の14時、大丈夫かなってくらい空いてる。

 隣にあるMOKOアートギャラりーからのアートがたくさん飾られてる。すてきだ~。
この窓際のソファー席が超Cozy でいい感じ。

 でも今日はあまりに天気がいいから、やっぱり外の席が断然気持ちいい。

 カネロニ&サラダ。 そしてよく冷えたシャルドネ。

バカンスだもん、ランチにワインでしょ


ここのカフェ、本当に雰囲気よくて、食べ物もコーヒーもワインもおいしいし、お勧めです。
Hotwater Beach に来たらぜひ寄ってみてください。


ああ、今週末もいいバカンスでした。 近所ブラブラしただけですけど・・・。


そして最後は夕日まで。。。ああ、ありがたいー。



世界のあちこちで起こっている災害、事故、戦争。 この混沌とした世界で、春を感じながらこんな週末を過ごせることに、心から感謝せずにはいられない。

2010年9月6日月曜日

ニュージーランド地震

土曜日にクライストチャーチであった大きな地震。

漠然と、ニュージーランドは大丈夫って思ってたので
寝耳に水でびっくりしました。

M7の大きな地震で、クライストチャーチでは建物や道路が崩壊して結構大変なことになっていますが、北島にはまったく影響ありませんでした。
心配してメールや電話をくださったかた、、ありがとうございます。
私も留学生たちも無事でおります。

クライストチャーチでも、町のダメージは大きいものの、死亡者が出ておらず
不幸中の幸いでした。

早くクライストチャーチの町が復旧されることを祈ります。


今日は家に帰ったら、非難用具のチェックをして
きちんと中身を更新しておこうと思います。


みなさんも、突然の災害にそなえて
緊急避難用具や食料などの装備を整えておきましょう。

2010年8月23日月曜日

秘密のお城。

友人が、ある家をハウスシッティングしています。
「ハウスシッティング」とは、留守中の家に滞在しペットやお家のお世話をすること。
この家の持ち主さんは6週間イタリアにヴァカンス中。 犬を飼っているので、犬のお世話をするために住み込んでいます。広すぎて寂しい、ということで私も時々泊まりに行っています。


この家、通称「城」


その名のとおり、とにかくでかい。


人様のお家を勝手に紹介するのは気が引けるのですが
あまりにもすごいので、このブログでだけこっそり見せちゃいます。



地中海風に漆喰の壁と赤い瓦屋根が素敵です。


丘の一番てっぺんに立つこの家の庭に立つと、思わず

「下々の民たちよ~!!」 と叫びたくなります。

すべてを見下ろすロケーション。さらに海がドーーンと目前に広がる。


 居間その1


居間その2。 その2ってなによ。


家全体がアートギャラリーのように、ものすごい数のアートの数々があります。このアートだけでも、普通の家一軒買えそうです。



レストランのキッチンかっていう。
もう私達はほとんどこの一角のみで生活しています。


トイレまでこの廊下をテクテクテクテク。 急いでるときはダッシュ。

バスルーム。広すぎて端にあるトイレが写らなかった(笑) 
このお風呂は最高。家全部にスピーカーが配置されてて、このバスルームにも最高の音響装備がされてて、音楽を楽しみながらお風呂に入れる。天国です。



 そしてドラ。 ドラ!?

 


もはや広すぎて持ち主さえも持て余している様子の中庭(笑)




このすんばらしいお屋敷、さらに2階があります。

そしてここに、
二人暮しだそうです。



ええええ!?



素晴らしいご夫婦のおかげで楽しく過ごさせてもらってます。
しかし見なきゃよかった、と思わなくもない。

で、でもさ、やっぱり小ぢんまりしたスペースの方が落ち着くよ。
なんて強がりを言ってみたり(でもちょっと本当)。

2010年8月19日木曜日

楽園ビーチを守ろう。



このコロマンデル半島には

「シークレットビーチ」 「パラダイスビーチ」

と人々に呼ばれているビーチがあります。


New Cham (ニューチャム)という名のビーチです。


ここには、徒歩か海からボートでしかアクセスできないビーチなのです。
車が入れない。 家も立っていない。


ネイティブブッシュに囲まれてひっそりと、昔からある自然のままの姿でそこにある、宝石のようなビーチなのです。 学校のアクティビティや、プライベートでも時々いきます。


フィティアンガから車で40分かけてWhangapaua(ファンガパウア)までいき、そこから岩場とブッシュを40分ほど歩いてたどり着けるこのビーチ。 ランチや飲み物を持って行き、昼寝をしたり、泳いだり、ビーチの木陰で一日を過ごすのは最高です。


人々もこのビーチを愛し、大切に思ってきました。
開発が進むニュージーランドでも、こういう手付かずの自然を残していきたいという人々の想いが、ここには込められています。


しかし、このビーチとその周辺の山が、最近、開発業者に売られてしまいました。 その業者は、この土地に別荘を建てて、お金持ちのリゾートとして売り出そうとしています。

そんなことは許せない、と地元民およびこのビーチを守りたいと考える外部の人々が、開発を中止にするように呼びかける運動を行っています。


「皆のためのニューチャム・ビーチを守ろう」
 ~人々は来ては去ってゆくけれど、この土地はずっとそのまま残る~

まさにその通り。
必要以上の開発は必要ない。
今の世の中、できる限り自然を守る方向で考えていかないと本当にまずいと思います。

フィティアンガ、ファンガパウア、マタランギ、すでに開発済みの周辺のリゾートタウンにはまだまだ土地や家が残っています。 そういう土地をまず最初に利用したらいいではないですか。

新しく手付かずの自然を崩して別荘を建てる必要はないし、私利私欲のためにこの美しい自然を犠牲にするのは間違っている。 この自然は、このビーチはみんなのものなのだから。

この特別なビーチをみんなが守ろうとしています。



もしこのブログを読んでくださってる方で、このビーチに行ったことがあって
その美しさを守る重要性を理解して下さる方がいたら、ぜひ
オンライン嘆願書にサインをしてください。 

1 Register  名前とメールアドレスを入力するだけで簡単です。
2 メールから承認
3 嘆願書のSignボタンをクリックして、確認画面でもう一度Sign を押すだけ。


まず、10000人集めることを目標にしています。
集まったところで開発が止められるかどうかわかりません。

 
でもやるだけのことはやりましょう。

私達の住む土地のことなんだから。





私の母方の田舎は、山形のド田舎、小国町という小さな山間の町です。
小さい頃、毎年夏休みにこの美しい田舎の町を訪れていました。
まるでナウシカの「風の谷」のようなところです。 遊び場は山と川。

その村に向かう途中、美しい山間の村をいつくか通り過ぎました。
その村々は今はもうありません。ダムの底に沈んでいます。

住民達が反対の看板を掲げ、村を残そうとしていたのを思い出します。
しかし彼らの思いは通じなかったようです。

ダム、護岸工事、コンクリートで固めた山肌。。。どれほどのものが必要なんでしょう。
日本の自然はどんどん失われていきます。本来の姿のままの自然てどれほど残っているでしょうね。 日本は山や川が本当に美しいです。ニュージーランドのような大掛かりな自然もいいですが、日本の山は本当に繊細で素晴らしいです。
いつか日本の自然の中をもっと旅してみたい私は、これ以上壊れされることなく、できれば再生させる方向で日本は動いていかなければならないのだと切実に思っています。


人間はもう、少しくらいの不便はがまんするべきでしょう?
文明のためにここまで自然を壊してきたんだから。


できたら、面倒くさいと思わずに手を貸してください。

2010年8月18日水曜日

エバコナタイムズVol.15

しばらくお休みしちゃってすみません。

エバコナタイムズできました。

高校準備コース生 合宿レポート
Conversationクラス出張授業レポート
卒業生からのコメント【最新】
最近のアクティビティ
新しい先生紹介【ジュディ・エヴァンス】

などなど。