2010年7月29日木曜日

ソウルフルな人達。


昨晩は友人の紹介で、マオリの親子と一緒に夕食を食べた。

プロみたいに歌の上手なロイマタさんと、お母さんのミナさん。

このマオリの人達、日本人とからむのは初めてのご様子。
でも、シーフードの話になると、俄然お互い親近感わくから不思議(笑)
 魚、パウア(あわび)、キナ(うに)、イール(うなぎ)は大好きだよ~と言うと
Oh, True!? と大喜び。



食事の後は、ギター片手にジャムセッションがはじまった。
ロイは思いつきでどんどん歌をその場で作って歌っていく、ちょっとした天才。
うわさには聞いていたけど、本当に上手。ボブマーリーの声に似てる。

プロの曲のカバーかなって思ったら、今考えたオリジナルだっていうからびっくりする。
オリジナル!?しかも今!?(笑)

思いつきでどんどん浮かんでくる歌に、私達の友人アンディがギターで合わせる。二人とも自由なようだけど、スキルがないとできない技だ。
思いつきだなんて感じさせない、浮かんでは消えていく即興の歌の数々、書き留めないともったいないくらい素敵。

ワインを飲みながらライブを鑑賞。
こんな贅沢ないわ~。




マオリの人達はすごく、人とのつながりを大切にするようです。
初対面の私達にもギューーーーッとものすごく力強いハグやキスをしてくれ、別れ際にはKazとロイは鼻と鼻をくっつけるマオリの挨拶「ホンギ」もしてた。

人のもてなしかた、話し方、所作からとても暖かいものを感じる。
学校のホームステイファミリーにもマオリの方が数人いるけど、どこのホストマザーも肝っ玉母さんで、大きくて、暖かい。
たまにしか会わない私にも、会うたびにすごく親しみをもって話してくれる。

相手をスペシャルに感じさせる、人に対してそういう接し方をする人達。
気負わず、明るく、暖かく。 私もそんな風に人と接したいと思った。

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