2010年3月18日木曜日

ニュージーランド名物~停電~

でーーたーー。
久しぶりのニュージーランド名物。


停電。


時は昨日、午後3時50分。

ちょうど仕事もラストスパートを迎えようとしているころ。

今、テームズハイスクールと組んで進めているゴルフアカデミーのプロジェクト、その企画書、8割できあがったところで


はいきたー。

電気、突然切れる。


わぁーーーっ!

PC君、どうか自動セーブしててください。お願い・・・。



天気、よし。 
というか、ド快晴。
風、なし。


それで、なぜに停電??


ニュージーランド、というかこの地域?は停電が多いです。

冬になると、雨や風や雷で山の方の電線が切れたり壊れたりして
長時間の停電になることが、まぁだいたい1年に一度は絶対あります。

これ、もはや冬の名物ですね。



でもこの時期にあるのはめずらしいなぁ。

あとで聞いたところによると、電気会社のシステムエラーだったそうです。

コラコラ。しっかりー。


しかも、こっちの停電は、短い時間で解決するときもあれば
やたら長時間続くこともあってびっくりします(笑)


今回も、結構いきましたよ。


5時間。 コラー。



16時前に電気きれて、21時に復旧。

自家発電のパブでご飯食べて、ビール飲んでたら復旧しました。

よかったよかった。



あまりにも電気が戻らないので、みんなで

「これは国による強制節電イベントかもしれない」

なんて話にもなってました(笑)





ここで、

ニュージーランドで停電になった時、うまくサバイブするコツをお教えしましょう。

その1、まずすぐに帰宅しシャワーを浴びましょう。
ニュージーランドの家は電気給湯ですから、ホットウォータータンクに貯水してあるお湯が冷めてしまわないうちにシャワーを浴びてしまわないと、後で水シャワーしか出ません。

その2、キャンドルを灯しましょう
昼間停電しても、夜までに回復するだろうと考えるのは甘いです。 キャンドルは常に家に常備しておきましょう。結構ロマンチックでいいです。

その3、バーベキューしましょう

ニュージーランドのキッチンは電気コンロ使用がほとんどなので、もう停電したらキャンドルの明かりで、ガスや炭を使ったバーベキューをして、パーティしちゃいましょう。


あと、冬はガスストーブがあるとさらに助かりますね。


ニュージーランドでは、キッチンも、お湯も、暖房もすべて電気でまかなうのが一般的なので、
停電は結構、日常生活に不便を与えます。

でも、キャンドルを灯して、ジーザス風にパンとワインの夕食、みたいなことをしてみると、ああ~昔電気がなかった時代の生活ってこんな風だったのかなぁ~なんて思えて、ちょっと楽しかったりします。 
そして、改めて文明の便利さが身にしみるんです。

限りなくあるように感じてしまう電気や自然の資源も、
実はとっても貴重なものなのだから、日々感謝しながら、節約して使っていくべきなんだと
思うことができます。

停電もそう悪いもんじゃありませんよ。


キャンドルライトもなかなかオツ、Sometimes.

2 件のコメント:

  1. NZ停電事情。あの冬の日を思い出すなぁ。

    NZの停電を経験して、今の生活の快適さを改めて実感できたのと同時に、生活の「原点」を感じたのを覚えてます。

    むか~~しの人たちの生活体験ができたのはイイ経験で、楽しかったです。
    トラブルも見方を変えればいかようにも楽しく過ごせますね♪

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  2. コメント気づかなかった~;;;ごめんなさい。

    そういえば、冬の嵐の日、停電にそなえてうちに集まったよね~笑 
    あれはあれで超楽しかったよね。
    停電も友がいれば怖くない!!!ww

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